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医療関係者のみなさま

喘息治療ガイドライン ワンポイント解説

監修・コメント:大田 健
(社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会長
 /帝京大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー学教授)

1993年にわが国独自の「喘息予防・管理ガイドライン」(JGL)が初めて作成され、その後、'98年、2000年、'03年、'06年と改訂を重ねてきた。そして、このたび3年ぶりの改訂を行った(JGL 2009)。ガイドラインは状況に合わせて常に「進化」すべきものであり、今回の改訂はその考えに則ったものである。

改訂のポイントとしてまず挙げられるのは、「ステップ」をこれまでの重症度から、治療内容の強弱に沿った4段階の「治療ステップ」として表記したことである。また、「コントロール状態の評価」を具体的に示したのも大きなポイントといえる。さらに、JGL 2006以降に承認・販売された薬剤を加え、その位置付けを明らかにした。

さて、今回は「JGL 2009」と、本改訂のベースにもなった国際ガイドライン「GINA 2006」のエッセンスを紹介する。専門医はもちろん、日常的に多くの喘息患者の診療を行っている一般医の先生方にも、参考にしていただければ幸いである。

 
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