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以下はゾレアの製品概要です。
詳細および最新の情報につきましてはくすりのしおりをご参照ください。
ゾレアはぜんそくの治療薬として開発されたはじめての“抗体製剤”です。抗体とは人間の体内にあるもので、ある特定の物質に特異的に結合する性質を持っています。その性質を利用して、病気の原因となる物質にのみ結合する抗体を人工的に作り出すことにより、その働きを抑えて効率よく効果を発揮すると期待されている医薬品です。


ゾレアは皮下注射で投与されます。
ゾレアはこれまでのぜんそく治療薬と異なり、ぜんそくの発症・増悪に関わるアレルギー反応を抑制することにより、ぜんそくの症状や炎症を抑制する効果があります。
アレルギー反応とは、以下のような流れで起こります。
これまでのぜんそく治療薬は、下図の(3)のところで放出された炎症性メディエーターの働きを抑えたり、下図の(4)のところで起こってしまった炎症を抑える、あるいは狭くなった気道を拡げることで、ぜんそくの症状を改善していました。
一方、ゾレアはアレルギー反応の要であるIgEに直接働きかけて、下図の(2)と(3)の間でアレルギー反応が起こらないようにして、ぜんそく症状を改善します。

(1)アレルギーを起こす原因物質(抗原)が体内に入り込む
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(2)抗原に対する抗体(IgE)がつくられ、血流に乗って体内を移動する

ゾレアの作用点
ゾレアはIgEとくっついて、IgE がマスト細胞に結合できなくする

(3)血液中を移動してきたIgEがマスト細胞に結合し、そのIgEに抗原がくっつくと、マスト細胞から炎症を起こす様々な化学物質(炎症性メディエーター)が放出される
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(4)気道に炎症が起こり、気道が狭くなったり、刺激に対して過敏な状態になる
これまでのぜんそく治療薬の作用点